押入れ石膏ボードカビの防カビ工事は難易度が高い
2022/12/10
押入れ石膏ボードにカビは良く発生します。
押入れ石膏ボードカビは扱いが難しいと思っています。
まず、カビ取りをしますが一般的には刷毛・ローラー・噴霧とありますが
カビ取りで噴霧は禁忌。(次亜塩素酸ナトリウムの噴霧はやってはいけない)
主に刷毛やローラーを使用して対応することになります。
ここで施工者の腕が問題になります。
石膏ボードの場合、表面の厚紙が時間経過と共に変色して来ますので、安易な
カビ取りをすると白っちゃけたようになります。
カビは厚紙の奥に繁殖していることが多いので、出来れば徹底的にカビ取りを
行いたいのですが、刷毛を使用してもローラーを使用しても変色するのが問題
になります。(刷毛ムラやローラームラが発生することもあります)
プレモの場合は、白カビ系が酷い時はカビ取り前に他の手立てを行った上での
刷毛によるカビ取りを行います。時間かかりますし変色も発生しますが仕方の
ないところだと思っています。
下見時に、変色することや仕上げの選択なども検討して頂きご予算に沿った
防カビ工事を行うようにしています。
一番嬉しいのは「誰に見せる訳でも無いから大丈夫ですよ!思いっきりやって
下さい!」と言われる時です。
カビという真菌類を数を減らし出来る限り死滅させるには強い薬剤を使用する
のが基本なのですが、あらぬところに漂白したりしますので注意が必要です。
カビ取り後、殺菌消毒も行い、最後に防カビ施工(抗菌コーティング)を行います。
押入れ石膏ボードにはカビが発生しますが、発生状況次第では防カビ工事後に
白っちゃけたような石膏ボードになることを予めご理解下さいませ。
押入れのカビやカビ臭でお困りの時は、お気軽にお問合せ下さい。
対応地域は、埼玉県・東京都・千葉県・神奈川県になります。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 090-4023-4337(担当:山田)
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