【埼玉県久喜市】間違った漏水事故後の防カビ工事は危険
2022/10/19
ホームインスペクションの間違った防カビ知識
高濃度アルコールで殺菌消毒対応は限界がある
埼玉県久喜市のマンションで行った漏水事故後防カビ工事。
リフォーム会社からの依頼で行いました。
その時、某有名ホームインスペクション会社の担当者が来ていて話をする機会がありました。
「どんな感じで防カビ工事するの?」から始まり、殺菌消毒の話になりました。
某有名ホームインスペクション会社が防カビ工事をする時は、殺菌消毒するのに高濃度アルコ
ールを利用するらしい。
「エタノール系・高濃度アルコールではカビ取り出来ないし、殺菌消毒も限界があります」と私。
「そんなことは無い!今までそれで対応して来た」と某有名ホームインスペクション会社担当
者はすごい剣幕でした。
市販もされている高濃度アルコール製品ですが、ビショビショに濡らしても殺菌消毒効果は
弱いことを皆さんはご存じでしょうか。
皆さんは高濃度アルコール製品のカビ(真菌類)に対する殺菌消毒効果をご存じない?
建築の状況を判断するホームインスペクションが間違ったカビの知識を持っているなんてあり
得ないと思った次第です。
一級建築士が建物の状況を判断するのがホームインスペクションな訳ですが、資料などを見て
も「カビがあります」だけです。
何をどうしたらカビ対策になるのか?までは書かれていません。(建物について書かれている
ので当たり前の話ですが)
間違った殺菌消毒(カビ取り含む)を推奨したり、業者(会社)に依頼したりしているので
しょうか?
この某有名ホームインスペクション会社の担当者は考えを曲げなかったので、今はどうして
いるのか分かりませんが困った話でした。
ちなみに、高濃度アルコールに持続効果を期待するのは無理があります。
カビ(真菌類)の場合、漬け置きしない限りカビを死滅させることは出来ません。
高濃度アルコールに漬け置き出来る持続効果はありません。
間違ったやり方を推奨するのは止めましょう。
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