シロアリ駆除後カビ臭い

シロアリ駆除後カビ臭い！と感じる人がかなり増えています。そういう検索をしている人が増えているから分かります。

では、何故カビ臭くなるのか？
カビをカビと思わず、防腐防カビ剤もしくは防腐防カビ防蟻剤をカビに大量噴霧するだけでカビ取りや殺菌消毒を行いませんので、カビは大量飛散し室内に流入し、家中がカビ臭い室内になってしまいます。

弊社のように時間をかけてカビ取りや殺菌消毒を行えばカビは多少は飛散しますが、それほど大きなカビ臭にはならないと思っています。
 

写真は、埼玉県熊谷市の住宅床下合板カビですが、このようなカビに防腐防カビ剤や防腐防カビ防蟻剤をいきなり大量噴霧することをされるとカビによる健康被害に遭わないとも限りませんので、絶対に回避しほうが良い床下工事と言えます。

お客様の中には、床下は床下業者つまりシロアリ駆除業者に依頼すれば間違いない！と思っている人が大勢います。

写真もその典型的な話。
東京都世田谷区の住宅でしたが、床下土間にジェル状の防湿シートのような工事をするのでその業者と一緒に床下に潜ったのですが、結果はその業者が何から何まで担当する今でいうワンストップサービスを行った次第。その結果防腐防カビ剤を大量に吹き付けされたのでカビ臭くて困った状態になったとの話を後日耳にしました。

だいたいそのような結果になるのは推測出来たのに、人の話を聞かないお客様の自業自得とも言えるべき失敗例です。
 

JIS規格の防カビ剤はカビに対しては弱い効果。（弊社の防カビ剤はJIS規格以上の効果があります）
JIS規格の○○倍効果があっても効かない時もあります。
それくらいカビを止めるのは難しいということ。

床下業者は、防腐防カビ剤や防腐防カビ防蟻剤に含まれる防カビ効果や防腐効果を過信し過ぎています。（防カビはカビ取りや殺菌消毒とは違います）

まして大量に噴霧してもカビ取り効果や殺菌消毒効果はありませんので、間違ったやり方をしているにも関わらず認めようとしないから、シロアリ駆除後に家中がカビ臭くなるのです。

これから、自宅の住宅床下のカビをまず何とかしようと思っている方でプレモに床下下見依頼をされる方がおられました時はお気軽にお問い合わせください。

床下に潜る条件は２つ。
➊ 床下高40cm以上。❷ 床下点検口や床下収納があり45cm角以上あれば対応可能です。

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毎年同じような記事を書き続けていますが、理解される人はかなり少ないので毎年同じようにカビ臭くなって困る人が増え続けているのです。（呆れて物が言えません）