防音対策されたマンションでも結露する? 内窓・換気設備とコンクリート直張り壁紙の関係
2026/11/07
プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。
上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。
また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。
皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?
壁紙のカビでしょうか。
結露による黒カビでしょうか。
戸建住宅の床下のカビでしょうか。
漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。
タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。
プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。
マンションでは、外部からの騒音を軽減するため、内窓や防音サッシ、換気設備などが
設置されていることがあります。
こうした防音対策は、静かな室内環境を確保するために大切なものです。
しかし、防音対策が施されたマンションでも、壁や天井に結露が発生し、カビが広がっ
てしまう場合があります。
特に注意したいのが、コンクリート下地に壁紙が直接張られている壁や天井です。
防音性能を高めることと、結露を防ぐことは、必ずしも同じではありません。
今回は、実際に確認したカビの発生状況を交えながら、防音対策と結露・カビの関係に
ついて説明します。
■ 防音対策によって気密性が高まると何が変わる?
防音対策では、外部の音が室内に入りにくくなるよう、窓や開口部の隙間を減らす工夫が
行われます。
内窓の設置も、その一つです。
隙間からの空気の出入りが減ることで、室内の気密性が高まる場合があります。
ただし、気密性が高いこと自体が結露の原因になるわけではありません。
問題になるのは、室内で発生した水蒸気が十分に排出されず、湿度が高くなってしまうことです。
調理や入浴、洗濯物の室内干し、就寝中の呼吸など、日常生活ではさまざまな場面で水蒸
気が発生します。
換気が不足した状態で湿度が高くなると、室内の冷たい部分に結露が発生しやすくなります。
そのため、防音対策された住まいでは、気密性だけでなく換気の状態にも注意が必要です。
■ 内窓を設置しても、壁や天井の断熱性能は変わらない
内窓には、防音だけでなく窓からの熱の出入りを抑える効果も期待できます。
しかし、内窓を設置したからといって、建物全体の断熱性能が改善されるわけではありません。
例えば、窓の断熱性能が高まっても、コンクリートの壁や天井に十分な断熱対策が施され
ていなければ、その部分は外気の影響を受けて冷えやすいままです。
室内の暖かく湿った空気が、冷えた壁や天井に触れることで結露が発生する場合があります。
特に、壁と天井の取り合い部分や、外壁に面したコンクリート部分などは注意したい場所です。
窓の結露が減ったとしても、壁や天井の結露まで解消されたとは限りません。
■ ロスナイなどの換気設備があってもカビが発生する理由
防音対策されたマンションでは、窓を閉めた状態でも換気できるよう、熱交換型の換気設
備が設置されていることがあります。
その代表的なものの一つが、ロスナイです。
熱交換型換気設備は、換気による室内温度への影響を抑えながら、空気を入れ替えるため
の設備です。
しかし、設置されているだけで、室内の湿度や結露の問題がすべて解決するわけではありません。
設備の運転状況、換気量、室内で発生する水蒸気の量、建物の断熱条件などによって、室
内環境は変わります。
また、換気設備が正常に働いていても、断熱性能の弱い部分の表面温度が低ければ、結露
が発生する可能性は残ります。
換気設備があることと、結露が発生しないことは別問題なのです。
■ 実際に確認したマンションの天井のカビ
防音対策されたマンションで、換気設備付近の天井にカビが発生していた事例があります。
換気設備上部の天井と壁の取り合い部分に広がったカビ
写真は一部を加工しています。
この写真では、換気設備の上部から天井と壁の取り合い部分にかけて、黒いカビが広がっ
ている様子が確認できます。
天井にはコンクリート直張り壁紙が使用されていました。
また、別のマンションでも、換気設備に近い天井部分にカビが発生していました。
換気設備付近の天井に発生したカビ
こちらは、天井の一部に斑点状のカビが広がっている事例です。
どちらも換気設備の近くでカビが確認されていますが、換気設備そのものが原因だと断定
することはできません。
結露の発生状況や室内湿度、建物の構造などを確認し、原因を考える必要があります。
■ コンクリート直張り壁紙は、なぜ結露の影響を受けやすい?
コンクリート直張り壁紙とは、コンクリート下地に壁紙を直接張っている仕上げ方法です。
石膏ボードなどを介さずに壁紙が張られているため、コンクリートの温度の影響を受けや
すい特徴があります。
断熱性能が不足している場合、冬場には壁紙の表面温度が低くなり、室内の湿気によって
結露が発生し濡れて来ることがあります。
また、壁紙の裏側に湿気が入り込み、カビが発生する場合もあります。
表面にカビが見えていなくても、壁紙の裏側で問題が進んでいる可能性があるため、注意
が必要です。
壁紙が繰り返し濡れる、黒いカビが発生する、カビ臭が気になるといった場合には、単
なる表面の汚れとして考えないことが大切です。
■ 壁紙を張替えるだけでは結露対策にならない
カビが発生した壁紙を新しく張替えれば、見た目はきれいになります。
しかし、結露が発生する条件が変わらなければ、新しい壁紙でも同じ問題が起こる可能性
があります。
また、カビが発生した下地を十分に確認せず、壁紙だけを張替えてしまうと、下地に
残った問題を見落とす場合もあります。
プレモでは、コンクリート直張り壁紙の結露・カビ問題に対して、下地の状態や結露の
発生状況を確認し、防カビ工事や防カビ結露対策工事の適用を判断しています。
ただし、防カビ工事だけで結露そのものを止められるわけではありません。
結露が繰り返される場所では、防カビ施工と結露対策を分けて考える必要があります。
また、建物の構造や下地の状態によっては、希望する工事が適用できない場合もあります。
■ 結露が繰り返される場合は、別の対策も必要
カビが発生した壁や天井に防カビ工事を行っても、結露そのものを止めることはできません。
結露を減らすには、室内の湿度や換気を見直すだけでなく、冷えやすい壁や天井に断熱
対策が必要になる場合があります。
ただし、天井に断熱材を設置する工事では、天井を下げる必要が生じることもあります。
もともと天井が低い部屋では、室内がさらに低くなるため、簡単にはおすすめできません。
プレモでは、コンクリート直張り壁紙に対して、防カビ施工と結露対策を組み合わせた
「防カビ結露対策工事」も行っています。
結露で濡れるコンクリート下地天井に「防カビ結露対策工事」
写真は、結露対策用シート貼りまでの状況です。
このあと、吸放湿壁紙張りで仕上げしています。
ただし、この工事もコンクリート下地専用でもありますが、すべてのコンクリート下地に
適用しているわけではなく、下地の状態などによって施工できない場合があります。
大切なのは、カビを取り除くだけで終わらせず、結露が繰り返される原因と、現実的に
できる対策を分けて考えることです。
下見は土日祝日も対応しております。
お仕事などのご都合に合わせて、お気軽にご相談ください。
片道46㎞~60㎞の方からのご相談も承っております。(大工工事を伴う施工は対応できません。)
プレモの主な工事と対応エリア
プレモは、防カビ工事と除菌消臭工事を行っております。
築古分譲マンション・団地・分譲賃貸マンション・分譲賃貸団地や賃貸マンション
やアパート・戸建住宅のカビ処理やニオイ対策を行っています。
【防カビ工事】
・お部屋の天井・壁・梁・柱型の結露カビ
・壁紙張替え
・カビ臭対策
・押入れやクローゼット
・地下室
・戸建住宅の床下 ※床下高40㎝以上、床下点検口45cm角以上あることが条件
・漏水|浸水後(解体復旧はできません)
・雨漏り後(復旧は対象外です)
のカビにも対応しています。
状況に応じて、「壁紙下地防カビ工事」も実施中です。
【除菌消臭工事】
埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内を基本としています。
・賃貸退去後の除菌消臭工事
・空室の除菌消臭工事
・リフォーム工事後の中古住宅などのニオイ
に対応しています。
■ 下見・施工対応エリアについて
プレモでは、上尾市を拠点に片道30km圏内を基本対応エリアとしております。
片道31~45km、46~60kmにつきましても対応しておりますが、下見費用や交通費などの条件が異なります。
詳しくは、施工対応エリアページをご覧ください。
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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)
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