有限会社プレモ

コンクリート直張り壁紙の結露とカビ|築30年以上のマンションで下地が傷む前に考えたいこと

コンクリート直張り壁紙の結露とカビ|築30年以上のマンションで下地が傷む前に考えたいこと

コンクリート直張り壁紙の結露とカビ|築30年以上のマンションで下地が傷む前に考えたいこと

2026/11/08

プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。

上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。

また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。

皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?

壁紙のカビでしょうか。

結露による黒カビでしょうか。

戸建住宅の床下のカビでしょうか。

漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。

タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。

プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。


築30年以上のマンションや団地では、天井や壁、梁、柱型などに、コンクリート下地へ
直接壁紙を張った場所があります。

こうした場所では、冬になると壁紙が冷たくなり、結露によってカビが発生することが
あります。

一度カビを取り除いても、翌年の冬にまた発生する。壁紙を張替えても、数年後には同じ
場所にカビが出てしまう。

そんな問題を繰り返している住まいもあります。

「コンクリートは丈夫だから、多少濡れていても問題ないのでは?」

そう考える方もいるかもしれません。

しかし、コンクリートも年月とともに状態が変化する建築材料です。

今回は、コンクリート直張り壁紙の結露とカビ、そして下地が傷む前に結露対策を考える
意義について説明します。


■ コンクリート直張り壁紙とは?

マンションで「壁に画びょうが刺さらない」と感じたことはありませんか?

壁紙のすぐ裏側が硬いコンクリートになっている場合、画びょうを刺そうとしても刺さりません。

こうした壁は、コンクリート直張り壁紙になっている可能性があります。

ただし、画びょうが刺さらない壁がすべてコンクリート直張り壁紙とは限りません。

コンクリート直張り壁紙とは、コンクリート下地に壁紙を直接張って仕上げたものです。

天井や壁だけでなく、梁や柱型などにも見られます。

コンクリートと壁紙の間に十分な断熱層がない場合、外気などの影響でコンクリートが
冷えると、壁紙の表面も冷たくなりやすい特徴があります。

冬場に暖房を使用して室内が暖かくなっても、壁紙の表面温度が低ければ、室内の水蒸
気が結露することがあります。

また、壁紙の裏側に湿気が入り込み、見えない部分でカビが発生する場合もあります。


■ 結露を繰り返すと壁紙や下地はどうなる?

結露によって壁紙が濡れ、乾ききらないうちに再び濡れる。

この状態が繰り返されると、壁紙の変色や剥がれ、カビの発生につながることがあります。

天井と壁の取り合い部分に広がったカビ

壁紙の表面だけでなく、裏打ち紙や接着剤、コンクリート下地の表面にも湿気の影響が
及ぶ場合があります。

特に、長年カビが繰り返し発生している場所では、壁紙を剥がして初めて下地の状態が
分かることもあります。

カビが発生した壁紙を新しく張替えれば、見た目はきれいになります。

しかし、結露する条件が変わらなければ、新しい壁紙でも同じ問題が起こる可能性があります。

壁紙を張替えることと、結露を抑えることは別の問題なのです。


■ コンクリートは丈夫でも劣化しないわけではない

コンクリートは丈夫な建築材料ですが、何十年経過しても新築時と同じ状態を保つわけで
はありません。

代表的な経年変化の一つに「中性化」があります。

コンクリートはもともと強いアルカリ性を持っていますが、空気中の二酸化炭素などの影
響によって、表面から徐々にアルカリ性が低下していきます。

これがコンクリートの中性化です。

中性化は結露だけで起こるものではなく、建物の環境やコンクリートの状態などによって
進み方が異なります。

また、アルカリ性が低下した表面では、湿気や汚れなどの条件が重なることで、カビが
繁殖しやすくなる可能性があります。

ただし、コンクリートが中性化したから必ずカビが発生するわけではありません。

カビの発生には、結露や湿り気などで湿気が続くことが大きく関係しています。


■ 鉄筋の腐食によってコンクリートが崩れることもある

築年数が経過した鉄筋コンクリートの建物では、鉄筋の腐食にも注意が必要です。

コンクリートの中性化が鉄筋の位置まで進み、水分や酸素などの条件が重なると、鉄筋
が腐食する場合があります。

鉄筋は腐食すると膨張し、その力によって周囲のコンクリートにひび割れや剥がれが生じ
ることがあります。

こうした現象は、一般にコンクリートの「爆裂」と呼ばれています。

室内天井で確認された鉄筋爆裂の事例

もちろん、築30年以上のマンションや団地であれば、必ず爆裂が発生するという意味では
ありません。

また、室内の壁紙に結露が発生しているからといって、直ちに鉄筋が腐食するわけでも
ありません。

ただし、コンクリート下地にひび割れや浮き、剥がれなどが見られる場合には、単なる
カビの問題として扱うことはできません。

建物の状態を適切に調べ、必要な補修を先に行うことが大切です。


■ 防カビ工事だけでは結露を止められない

コンクリート直張り壁紙にカビが発生した場合、カビ取りや殺菌消毒、防カビ施工によっ
て、カビへの対策を行うことはできます。

しかし、防カビ工事を行ったからといって、冷えやすいコンクリートの状態が変わるわけ
ではありません。

結露が繰り返される環境では、防カビ施工だけに頼ることには限界があります。

特に、壁紙が何度も濡れるような場所では、カビ対策と同時に結露を軽減する方法を考え
る必要があります。

カビを止めるには、まず結露から!

これは、コンクリート直張り壁紙のカビ問題を考えるうえで、大切な考え方です。


■ コンクリート下地が傷む前に結露対策を考える

コンクリート直張り壁紙の結露を軽減する方法としては、室内の湿度管理や換気の見直
し、断熱改修などがあります。

ただし、断熱材を設置する工事では、壁が室内側に出たり、天井を下げる必要が生じたり
する場合があります。

部屋の広さや天井の高さによっては、簡単に採用できないこともあります。

プレモでは、コンクリート直張り壁紙を対象に、防カビ施工と結露対策用シート貼りを
組み合わせた「防カビ結露対策工事」を行っています。

この工事は、カビへの対策を行ったうえで、結露対策用シートによって壁紙表面の結露や
湿り気を軽減し、カビの発生を抑えることを目指すものです。

コンクリート下地に結露対策用シートを貼った天井の施工状況

ただし、すべての建物や下地に適用できるわけではありません。

結露を完全に止めることを保証する工事でもなく、すでに傷んだコンクリートを修復する
工事でもありません。

また、雨漏りや漏水などによって下地が濡れている場合は、先にその原因を解決する必要
があります。

大切なのは、コンクリート下地が大きく傷んでからではなく、結露やカビを繰り返して
いる段階で、できる対策を考えること
です。


■ まとめ|コンクリートは丈夫だから大丈夫、とは限らない

コンクリート直張り壁紙の結露は、壁紙の表面だけの問題ではありません。

長年にわたって湿気の影響を受けることで、壁紙や接着剤、下地表面に問題が生じる場合
があります。

また、コンクリート自体にも中性化などの経年変化があり、条件によっては鉄筋の腐食や
コンクリートの剥がれといった問題が発生することもあります。

ただし、これらがすべて結露によって起こるわけではありません。

だからこそ、壁紙のカビ、結露、コンクリートの劣化を混同せず、それぞれの状態を確認
することが重要です。

コンクリートは丈夫だから、何度結露しても問題ない。

そう考えて放置することはおすすめできません。

コンクリート下地が傷む前に、結露や湿り気を軽減し、カビの発生を抑える。

そのために、どのような対策ができるのかを考えていただければと思います。


下見は土日祝日も対応しております。

お仕事などのご都合に合わせて、お気軽にご相談ください。

片道46㎞~60㎞の方からのご相談も承っております。(大工工事を伴う施工は対応できません。)



プレモの主な工事と対応エリア

プレモは、防カビ工事と除菌消臭工事を行っております。

築古分譲マンション・団地・分譲賃貸マンション・分譲賃貸団地や賃貸マンション
やアパート・戸建住宅のカビ処理やニオイ対策を行っています。

【防カビ工事】

・お部屋の天井・壁・梁・柱型の結露カビ
・壁紙張替え
・カビ臭対策
・押入れやクローゼット
・地下室
・戸建住宅の床下 ※床下高40㎝以上、床下点検口45cm角以上あることが条件
・漏水|浸水後(解体復旧はできません)
・雨漏り後(復旧は対象外です)

のカビにも対応しています。

状況に応じて、「壁紙下地防カビ工事」も実施中です。

【除菌消臭工事】

埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内を基本としています。

・賃貸退去後の除菌消臭工事
・空室の除菌消臭工事
・リフォーム工事後の中古住宅などのニオイ

に対応しています。


■ 下見・施工対応エリアについて

プレモでは、上尾市を拠点に片道30km圏内を基本対応エリアとしております。

片道31~45km、46~60kmにつきましても対応しておりますが、下見費用や交通費などの条件が異なります。

詳しくは、施工対応エリアページをご覧ください。

【施工対応エリアはこちら】


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〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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