コンクリート下地に囲まれた石膏ボードに防カビ結露対策工事

天井や壁のコンリート下地に囲まれた壁紙石膏ボード下地では、コンクリート下地からの結露でカビが繁殖することが多いのですが、特別な対策は何もなされず防カビ工事するならまだ良いほうであり、コンクリート下地に結露対策工事をするなど極めて異例です。写真のように壁紙を剥がしてみると石膏ボード下地の上側に白い部分が見えますがこれは石膏ボードの厚紙２枚が剥がれ芯である石膏が見えてしまっている状況です。この時は壁紙張替え防カビ工事でしたので内装用パテに防カビ処理を行い壁紙糊にも防カビ処理し壁紙張りで完了していますが、結露を止める訳ではありませんのでコンクリート下地からの結露が激しく発生する時は、石膏ボードを事前に交換する（交換しておく）必要があります。写真の現場は東京都江戸川区になりますので、ここで防カビ結露対策工事を行おうとするなら弊社の付き合いのある大工は行けませんので、地元の工務店やリフォーム会社に依頼して石膏ボードを事前に交換する必要があります。その上でコンクリート下地や石膏ボード下地に防カビ結露対策工事を行う必要があります。※石膏ボード下地に断熱シート貼りをする場合、基本は新規の石膏ボード下地に限定されます。20年以上経過した石膏ボードは壁紙剥がし時に石膏ボードが傷む可能性がありますので交換しておくことが必須となります。マンションや団地のコンクリート下地に囲まれた石膏ボード下地の結露カビが心配な時はプレモまで問い合わせください。埼玉・東京を中心に対応しています。