有限会社プレモ

団地の収納底板に結露水が溜まる!カビを取るだけでは解決しない理由

団地の収納底板に結露水が溜まる!カビを取るだけでは解決しない理由

団地の収納底板に結露水が溜まる!カビを取るだけでは解決しない理由

2026/10/21

プレモは、埼玉県上尾市を拠点とするカビとニオイの専門業者です。

上尾市の事務所から片道30km圏内で、除菌消臭工事・防カビ工事・防カビ結露対策工事を行っています。

また、防カビ工事・防カビ結露対策工事は、片道60km圏内まで対応しています。

皆さんは、住まいのカビとニオイの何にお困りでしょうか?

壁紙のカビでしょうか。

結露による黒カビでしょうか。

戸建住宅の床下のカビでしょうか。

漏水・水漏れ後のカビやカビ臭でしょうか。

タバコ臭やペット臭、お香のニオイでしょうか。

プレモでは、お困りごとの原因を確認し、
お住まいの状況に合わせて、防カビ工事・防カビ結露対策工事・除菌消臭工事などをご提案しています。


■ 収納の底板に結露水が溜まっていませんか?

団地のクローゼットや収納を開けたとき、底板が濡れていたり、壁紙に黒いカビが発生し
ていたりすることがあります。

収納している荷物が原因と思われがちですが、荷物を入れていない状態でも、結露が
発生することはあります。

また、結露は真冬だけの問題ではありません。

春先でも、室内の湿度や壁面の温度などの条件によって発生する場合があります。

今回ご紹介するのは、埼玉県三郷市の団地で行った収納の防カビ工事です。

壁紙には広範囲にカビが発生し、収納底板にも水分の影響と思われる変色が見られました。

三郷市の団地・結露水が底板に溜まる収納 防カビ工事前。

写真を見ると、壁の隅や下部にカビが広がり、底板にも変色があることが分かります。

こうした状態では、カビを取り除くことはもちろんですが、もう一つ考えなければならな
い問題があります。

それが、結露水です。


■ 壁紙を剥がすと、下地にもカビが発生していました

壁紙の表面にカビが発生している場合、壁紙を剥がしてみると、裏側や下地にもカビが
広がっていることがあります。

三郷市の団地の収納でも、壁紙を剥がすと黒いカビが確認されました。

また、過去にカビのある部分へパテが施工されていた跡も見られました。

壁紙を剥がした際のカビと不自然なパテ処理。

カビが発生している壁紙を新しく張り替えるだけでは、下地に残ったカビへの対策として
不十分な場合があります。

プレモでは、壁紙を剥がし、下地の状態を確認したうえで防カビ工事を行います。

こちらの現場でも、既存の不自然なパテをできる限り除去し、下地の防カビ処理を行いました。

パテの裏がカビているというのは、明らかなパテによるカビ隠しと推測されます。

防カビ工事後、壁紙を張る前の下地と底板状況。

写真は、防カビ工事を終え、壁紙を張れる状態にした下地です。

ただし、ここで重要なことがあります。

この収納で行ったのは防カビ工事のみです。

結露水対策は行っていません。

カビへの処理を行ったことと、結露水の発生原因を改善したことは別なのです。


■ 防カビ工事をしても、結露水は止まりません

防カビ工事によってカビやカビ臭が改善しても、結露が発生する条件が残っていれば、
再び水分が発生する可能性があります。

壁面に発生した結露水が下へ流れ、収納底板に溜まることも考えられます。

もちろん、底板が濡れる原因は結露だけとは限りません。漏水など、ほかの原因との区別
も必要です。

今回紹介した三郷市の団地では、壁の下地に断熱材とベニアを組み合わせた材料が使用
されていた可能性があります。

いわゆるスタイロベニアのような下地が考えられますが、実際に解体して確認したわけで
はありません。

仮に断熱材が施工されていても、断熱性能や施工状態、壁と床の取り合いなどによって
は、結露が発生する場合があります。

防カビ工事はカビへの対策であって、結露水そのものを止める工事ではありません。

では、結露水が繰り返し発生する収納を、どうすればよいのでしょうか。


■ 既存のベニアを残すか、撤去して断熱改修するか

結露水対策を考える場合、大きな判断の一つが、既存の壁下地を残すかどうかです。

一つは、既存のベニアや断熱下地を撤去し、断熱材の状態を確認したうえで改修する方法です。

断熱材を入れ直すことで壁面の温度条件を改善できる可能性がありますが、下地の解体、
廃材処分、復旧工事などが必要になります。

また、厚い断熱材に変更したからといって、必ず結露水が止まるとは言い切れません。

もう一つは、既存下地を残したまま、できる限りの対策を検討する方法です。

プレモとしては、下地の状態が許すのであれば、まず既存ベニアを残す方法を検討したい
と考えています。

ただし、これはすべての収納に適用できる方法ではありません。

下地の傷みや水分の状態、壁の構造などを確認したうえで判断する必要があります。


■ 既存ベニアを残して結露対策を行う方法も考えられます

既存ベニアを残せる状態であれば、過剰に含んだ水分を強制除湿によってできる限り減ら
し、防カビ処理を行ったうえで、結露対策用シートを施工する方法が考えられます。

強制除湿の目的は、ベニアの内部や裏側まで完全に乾燥させることではありません。

過剰に含んでいる水分を減らし、次の施工に向けて下地の状態を整えることです。

また、収納の構造や仕上げ条件によっては、壁紙を張らず、結露対策用シートをそのまま
仕上げ材として使用する方法も検討できます。

ただし、使用する材料が露出仕上げに適していることや、既存下地との適合性を確認する
必要があります。

練馬区の押入れ防カビ結露対策工事・シート仕上げの施工例。

※写真は三郷市の団地とは別の現場です。

施工後の仕上がりを示すものであり、結露水が止まったことを示す写真ではありません。

そして、この方法には大切な注意点があります。

結露対策用シートをベニアに接着した場合、将来シートを剥がす際には、ベニアも交換
することを前提に考える必要があります。

そのため、施工前にお客様へ十分に説明し、ご理解いただくことが欠かせません。

なお、押入れや化粧ベニア仕上げの収納では、棚や中段、既存の仕上げ材などの条件が
異なり、同じ方法を簡単に採用できるとは限りません。


■ 防カビ結露対策工事でも、結露水が確実に止まるとは言えません

ここは、特にお伝えしたいところです。

防カビ結露対策工事を行っても、結露水が確実に止まるとはお約束できません。

既存下地を残す場合はもちろん、下地を撤去して断熱改修を行う場合でも、施工後の結露
状況を完全に予測することは難しいためです。

プレモの防カビ結露対策工事には、コンクリート直張り壁紙を対象とした工事です。

防カビ結露対策工事の壁紙カビ3年保証は、対象となる壁紙のカビについての保証で
あり、結露水が止まることを保証するものではありません。

今回のようなベニア下地への施工案は、通常のコンクリート直張り壁紙を対象とした保証
付き工事とは区別して考える必要があります。

そして、工事後も除湿機を適切に稼働させるなど、継続した湿度管理が重要になります。

「できる限りのことをさせていただくのが、防カビ結露対策工事です」

これがプレモの考え方です。


■ 底板は必ず交換しなければならないのでしょうか?

収納底板が濡れて変色していても、必ず交換が必要になるとは限りません。

今回紹介した現場では、底板に手を載せて荷重をかけた際、きしむ音はなく、現場の状態
から交換は不要と判断しました。

ただし、音がしないことだけで内部の傷みを完全に判断できるわけではありません。

腐朽や強度低下がある場合は、交換が必要になることもあります。

既存の底板を使用できるのであれば、そのまま生かす方法があります。また、状態によっ
ては防カビ処理後に重ね貼りを検討することもできます。

しかし、底板を交換したり重ね貼りしたりしても、結露水の発生原因が残っていれば、再
び濡れる可能性があります。

大切なのは、底板の見た目を直すことだけではなく、結露水への対策を別に考えることです。


■ 安くない金額をかけて、どこまで対策するか

既存下地を撤去して断熱改修する方法も、下地を残して防カビ結露対策工事を検討する
方法も、安くない金額がかかる工事です。

しかも、どちらの方法でも、結露水が確実に止まるとは言い切れません。

その一方で、結露水が溜まり、カビが発生する状態のままでは、収納として十分に使えな
いこともあります。

だからこそ、お客様には施工方法だけでなく、工事の限界や将来の改修の可能性、工事
後の除湿機による湿度管理まで理解していただく必要があります。

工事を行うか、別の方法を検討するか、当面は除湿と経過観察を続けるか。

それぞれの選択には、費用面と使用上の制約があります。


■ 収納のカビと結露水は、分けて考えることが大切です

収納のカビには防カビ工事が必要になる場合があります。

しかし、防カビ工事だけでは結露水は止まりません。

カビをきれいにして壁紙を新しくしても、結露水が繰り返し発生する条件が残っていれ
ば、収納としての問題は解決しない可能性があります。

今回ご紹介した現場では、当時は防カビ工事のみを行いました。その後の結露水の発生
状況については確認できていません。

現在であれば、カビへの対策に加えて、結露水をどうするかという問題も、お客様と一緒
に考える必要があると感じています。

カビは防カビ工事で対処する。では、結露水はどうするのか。

収納の構造や下地の状態を確認し、できることとできないことを整理したうえで、対策を
選ぶことが大切です。


下見は土日祝日も対応しております。

お仕事などのご都合に合わせて、お気軽にご相談ください。

片道46㎞~60㎞の方からのご相談も承っております。(大工工事を伴う施工は対応できません。)



プレモの主な工事と対応エリア

プレモは、防カビ工事と除菌消臭工事を行っております。

築古分譲マンション・団地・分譲賃貸マンション・分譲賃貸団地や賃貸マンション
やアパート・戸建住宅のカビ処理やニオイ対策を行っています。

【防カビ工事】

・お部屋の天井・壁・梁・柱型の結露カビ
・壁紙張替え
・カビ臭対策
・押入れやクローゼット
・地下室
・戸建住宅の床下 ※床下高40㎝以上、床下点検口45cm角以上あることが条件
・漏水|浸水後(解体復旧はできません)
・雨漏り後(復旧は対象外です)

のカビにも対応しています。

状況に応じて、「壁紙下地防カビ工事」も実施中です。

【除菌消臭工事】

埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内を基本としています。

・賃貸退去後の除菌消臭工事
・空室の除菌消臭工事
・リフォーム工事後の中古住宅などのニオイ

に対応しています。


■ 下見・施工対応エリアについて

プレモでは、上尾市を拠点に片道30km圏内を基本対応エリアとしております。

片道31~45km、46~60kmにつきましても対応しておりますが、下見費用や交通費などの条件が異なります。

詳しくは、施工対応エリアページをご覧ください。

【施工対応エリアはこちら】


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有限会社プレモ
〒362-0062
埼玉県上尾市泉台3-17-28
電話番号 : 048-793-7148(担当:山田)

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