【埼玉・東京】介護施設浴室ケイカル板天井の防カビ塗装工事を考える

東京都某市にて11年以上前に防カビ塗装工事を行ったことがあります。
場所は浴室天井、天井はケイカル板に塗装をしていますが、元の状態が全く分か
らないので対応に苦慮しました。
と言うのも、今のカビは今の塗料の上に発生したのか？元の塗料から発生したの
かが全く分かりません。（施設長も分からないとのこと）

一枚目の写真のようなケイカル板塗装にカビが浴室天井に発生しています。
二枚目の写真はカビ取り後、溝の部分は除去するのが難しくできる限りの作業を
しています。
三枚目の写真はカビ取り後→防カビ施工→カビ専用の防カビ塗装工事を実施。
ただ蒸気相手なので長期間のカビ止めは難しく、定期的に点検し続けるしかない
と言うのが弊社の考えであり、当時の対応になります。

プレモは、戸建住宅やマンション・団地や別荘などに対応していますが、時には
このような施設の防カビ工事も対応しています。

一つ言えることは激しい蒸気が滞留し換気や除湿も行わないでカビを止めてくれ
と言われても無理がありますので、現実を理解しているお客様だけ対応するよう
にしています。

この時は、大浴場の壁と天井も防カビ塗装工事していますが、換気や除湿に問題
がある建物の造りなので長期間カビを止め続けるのは厳しいでしょう。

先日、とある場所から話があったケイカル板のカビには驚きました。
と言うのも施工後一年持たなかったとのことで激しいカビを見た時は驚きました
が、どんな手順で防カビ工事または防カビ塗装工事していたのか？がある程度分
かれば、同じ轍を踏まないように出来ると確信しております。

問題なのは“蒸気”です。この蒸気を何とかしなければいけないのですが現実的
ではありませんので、耐えられる仕上げにしなければいけないと思っています。

なかなか難しい判断だと思いますが、より良い対応策を考えないといけない事態
になりそうです。

このような工事もまれに行っておりますので、お困りの時はお声かけいただけれ
ばと思います。埼玉県・東京都を中心に対応しています。