埼玉で見た天井コンクリート下地結露による壁紙破れ

埼玉の分譲マンションで見たのが天井コンクリート下地結露による壁紙
の破れとカビです。

部屋は角部屋なので外壁側に沿って壁紙カビが発生していました。
結露カビが原因なのですが、壁紙が破れるほどの結露が壁紙裏に溜まったと言う
ことでしょう。あり得ないと正直思いました。


何としても天井結露を何とかしたい！と考えた結果、リフォーム工事を普通は検
討することになります。

一般のリフォーム工事で言うところのスタイルフォームを垂木で組んで天井に行
う断熱工事を行う方法がありますが、（スタイロフォームの厚み30mm設定の場
合）天井が40mm程度下がりますので一般の2400mm天井高だと圧迫感がありま
すので躊躇される方もいると思います。

マンション管理組合などでは天井に振動ドリルでビス穴を開けることに反対する
こともあり、垂木で下地を組むのが出来ない時もあります。

さらに、断熱材が効果あるかどうか？はやってみないと分からないのです。


プレモの天井結露対策工事は、厚みが4mmあるかどうか。
結露が物凄いところでも厚みが7mmちょっとです。
天井全体に結露対策工事を行うか、部分的に結露カビが発生しやすい箇所に行う
か？は見た目の収まりも含めて検討していただく必要があります。

仕上げは壁紙になります。
天井結露対策工事の前には防カビ工事を行うのがセットになります。
カビが発生しているところに結露対策工事は出来ませんので。


これから朝と日中の温度差が激しくなります。
日中が13℃～15℃、朝方が0℃～3℃程度が続くと天井コンクリート下地に結露
が大量発生し、カビを繁殖させる原因になります。

電気代が高い時代になりましたので、あれこれ言いたくありませんが一度結露対
策工事を行えば結露が発生し難くなりますのでカビに強い天井になります。


ぜひ天井防カビ工事と結露対策をご検討ください。
詳しく知りたい方は、下見依頼をお願いします。

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