【東京都板橋区】マンション押入れ化粧ボードの防カビ工事

今から10年前に東京都板橋区の巨大分譲マンションで行った押入れ化粧ボード防カビ工事を書きたいと思います。10年前も今も行っている防カビ工事はほぼ同じですので参考にしてください。衣装ケースなどかなり物を詰め込んで収納していたため、押入れ化粧ボードにカビが大量発生しました。どなたでも同じですが、防カビ工事＝キレイにしてくれてカビ防止と言うのが基本だと思いますが、化粧ボード（プリント合板）は厄介な建材ですので、結露によりカビが繁殖した場合早期防カビ工事するのがキレイに仕上げるコツでもあります。

押入れ化粧ボード防カビ工事後になります。引いた写真ではキレイに見えますが、プリント合板の化粧ボードは見た目重視で石膏ボードにプリントを貼り付けているような建材ですから石膏側にカビが繁殖してしまうと手の出しようがありません。防カビ工事で頑張っても３～５mm程度。しかもプリント材に浸透させようとすると簡単に剥げて来ますので見た目を良くするためには深くまで浸透させることが出来ません。お客様は、化粧ボード防カビ工事の難しさを理解した上での対応になります。予めご承知おきください。

こちらは化粧ボードカビのアップ写真になります。先ほども書きましたが押入れ化粧ボードは早期防カビ工事に限ります。写真のようなカビ繁殖だと色素が完全にキレイになることはありません。プリント材裏までカビが繁殖している可能性があるからで、刷毛で薬剤を浸透させるために丁寧に擦り続けると表面のプリント材が剥がれますのでみっともない状況になってしまいます。どうしてもカビ色素が嫌という方は化粧ボード交換をお勧めします。押入れ化粧ボードのカビはそれほど厄介だということを知っていただければと思います。

写真のように防カビ工事後の化粧ボードを見るとカビ色素は薄くなりますが、色素は残留したままになります。これ以上擦ったりするとプリント材が剥げますので茶色の下地厚紙が見えることになり、良い仕上げとは呼べません。押入れ化粧ボードの防カビ工事は難しく、結露が発生しやすくとも防カビ結露対策工事は断熱シートは化粧ボードに付きませんので工事することは出来ません。ぜひご理解いただき押入れ化粧ボードカビでお困りの時はプレモまで問い合わせ・相談ください。埼玉・東京を中心に対応します。