有限会社プレモ

工事の流れ―契約書・保証書について―

問い合わせ~工事に至るまでの流れ

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工事の流れ(マンション・戸建住宅 共通)

プレモの防カビ工事は、
“事前準備が品質を決める工事” です。

下見・支払い・手続き・作業スペース・家具や建具の扱いまで、
お客様とプレモが同じ理解を持つことで、
確実な防カビ効果へとつながります。

マンション・戸建住宅の違いも含め、
工事までの流れ(契約書・保証書の取り扱いを含む)を分かりやすくまとめました。


■ ① HP内容のご確認(大切なお願い)

プレモでは、
事前に当HPの「会社概要」および「工事の流れ」をお読みいただき、
内容にご納得されたお客様のみ下見依頼をお願いしております。

特に以下の項目をご確認ください。

・下見料金
・支払い方法(前払い or 1/2着手金)
・契約書の扱い
・保証書と免責事項
・家具持ち込みルール

ブログ・コラムを含め、プレモの考え方・施工方針をご理解いただいた上で、
「よし、プレモに依頼しよう」 と決意されたお客様からの
下見依頼をお待ちしております。

ご確認いただいた後、下見日程を調整いたします。


■ ② 下見(現地調査)

現地にて、カビの種類・壁紙下地・結露状況・作業スペースなど
施工の可否を丁寧に確認します。

下見につきましては、埼玉県上尾市の事務所から片道30㎞圏内(中心対応エリア)は下見無料です。
それ以外の地域に関しては、「施工対応エリア」を参照ください。

下見後、
見積書(PDF)をメール送付いたします。
メールが難しい方は郵送にも対応しています。
※契約書が必要な方は、ひな形をPDFにてメール送付いたします。


■ ③ お支払い

工事日程は、
前払い または 工事金額の1/2着手金の入金確認後 に確定します。

・材料手配
・職人スケジュール
・マンション工事申請(該当の場合)

これらの理由により、入金後の確定となります。


■ ④ 契約書について

契約書が必要となるのは次の場合です。

・工事金額 税込40万円以上
・お客様が契約書をご希望される場合
税込10万円未満は契約書発行不可

契約書は 工事1週間前までに準備 します。
契約書は、お客様在宅の場合は工事当日の工事前に署名捺印いただき、契約書をお渡しします。
契約者が、遠方地域に住んでいる場合は、メールでのやり取りができない場合は時間を
要しますことをご理解ください。


■ ④-2 保証書について(重要)

プレモが発行する保証書は、
以下の2つの工事のみが対象となります。

1. 壁紙張替え防カビ工事

👉 壁紙カビ3年保証(免責事項あり)

壁紙張替えと防カビ工事をセットで行った場合に限り、
施工範囲の同一箇所・同一原因による カビ再発を3年間保証します。


2. 防カビ結露対策工事(コンクリート直張り壁紙)

👉 壁紙カビ3年保証(免責事項あり)

コンクリート直張り特有の結露カビに対応する専門工事で、
防カビ工事+結露対策シート+吸放湿壁紙を採用した場合に限ります。
 

発行条件

該当工事を行った場合のみ保証書を発行します。
・他の工事(部分防カビ・床下工事・除菌消臭工事など)には保証は付きません。
 

代表的な免責事項

※一部保証書にも記載している内容もあります。

コンクリート下地からの著しい結露(防カビ工事保証の場合)
未施工箇所からの侵食・繁殖・流入(カビ臭を含む)
加湿器・浴室開けっぱなし・室内干し等による湿度上昇
施工箇所に対し、水やお湯や冷風や蒸気をかける行為
家具密着・換気不足・生活環境要因
建物構造の問題(断熱欠損・外壁漏水等)
無垢材建具の膨張・既存設備からの再カビ
施工後に別業者が工事した場合
カビ臭の家具を持ち込んだことによる臭い戻り
突っ張り棒や家具転倒伸縮棒などの設置による変形
・防カビ結露対策工事後のカッターやビス穴の意図的な行為によるシートの傷など
・壁紙のいたずら書きや傷など

住み方の工夫をしながらの生活をしていただければと思います。

プレモの保証の考え方

プレモの保証は “再施工を含む継続サポート” であり、
「ゼロ再発の約束」ではありません。
カビの再発がしにくい工事をしておりますが、完璧にゼロ
ではないことをご理解ください。

異常があれば早期にご相談いただくことで、
建物の健康を守るための仕組みとして運用しています。


■ ⑤ マンションと戸建住宅の違い

マンションの場合

管理組合への工事申請が必須です。
管理人さん(または管理会社)から工事申請書を受け取り、
お客様ご自身で申請をお願いします。

壁紙張替えがある場合は、
事前に壁紙の柄を選ぶ必要があります。

戸建住宅の場合

管理申請が不要なので、日程調整がスムーズです。


■ ⑥ 作業スペースの確保(重要)

防カビ工事や防カビ結露対策工事は工程が多く、
十分なスペースが必要です。

・工事する部屋は 完全に空の状態 にしてください(基本です)
・カーテンを外していただけると助かります
・押入れ・階段下収納・クローゼット前は 1.5m空ける
・扉が完全に開くこと
・エアコンと壁の隙間は 3cm以上 必要

工事ができない例

・扉が途中で引っかかる
・エアコンと壁の隙間が狭い
・家具が残っている(事前相談が必要です)
・無垢材の扉が施工エリアにある


■ ⑦ 家具の扱いについて

カビ臭のある家具を戻すと、
施工後の部屋で“臭い戻り”が発生します。

これは施工範囲の再発ではなく、保証対象外です。

家具を戻したい場合は、

1. 家具にも防カビ工事(殺菌消毒+防カビ)
2. または 新品購入

のどちらかをご選択ください。


■ ⑧ 無垢材の扉・建具について

無垢材は薬剤を吸うと膨張し──

建具が水分を含むと元に戻らなくなるため。

扉が閉まらなくなる恐れがあるため、
無垢材への施工は 基本的にお断りしています。


■ ⑨ エアコンの扱い

プレモでは
エアコンの取り外し・設置は行っておりません。

・交換する場合 → 工事前に取り外し
・工事後 → 再設置

エアコンを外さずに壁紙張替え防カビ工事を行う場合は、
壁紙を差し込む仕上げになります。
エアコン取り外しがない場合は、背面の防カビ結露対策工事はできません。
エアコン脇の壁との隙間がない場合も防カビ結露対策工事はできません。


■ ⑩ 防カビ結露対策工事ができないケース

以下の状況では工事が行えない場合があります。

・扉が開かない・スペース不足
・エアコン隙間が狭く、エアコン脇の壁や背面施工が不可
・無垢材の扉が施工エリアにある
・部屋が空になっていない
・構造的に作業ができない場所がある
・壁に結露対策用シート貼りを行う際に窓枠・建具枠よりも出っ張る時
・水を大量に使用する場所(例:壁が濡れやすい洗面所など)


■ まとめ

プレモの防カビ工事は、
事前準備と作業環境の整備が品質を左右する工事です。

下見の段階で丁寧に確認し、
最適な工事方法をご提案いたします。

安心して工事をお任せいただけるよう、
明確で分かりやすい流れをご用意しております。


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